2015年3月7日土曜日

資料作成、何日かかんねん!



おお!まさかあなたが見てくれるとは思いませんでした!



最近、フザケ過ぎなのでたまには真面目な話でも。



不動産業界の暴露話じゃないですが、

業界には「物件隠し」なるものがあります。



通常、売却依頼があった不動産は

担当する不動産会社が情報をオープンにしないといけません。


宅建業法というルールがあるわけです。



ほんで情報をオープンにするとは、

レインズという不動産屋専用サイトに登録するんです。





ここに登録すれば、どんな物件が出たか解ります。


ほんで新しい物件が出たので電話で確認すると



現在、商談中です。



と、実体のない商談を伝え、

他の不動産屋では案内できなくします。



何故こんな事をするのかというと、

自分らでお客さんを見つけた方が

売主と買主両方から手数料がもらえる、

両手仲介になるからです。




3000万円の仲介手数料は、約100万円

両手だと約200万円。



ヨダレが止まりまへんな~ぐへへ


そら誰だって両手が良いに決まってます。



だけど、実体のない商談等、

ルール違反をするのはあかんよね。


売主さんがかわいそうですし。



でもこの物件隠しをするのは

大手不動産会社がよくするんですよ。



※絶対じゃないよ





ほんでね、実体のない商談を無くそう!と

ようやくレインズも去年から言うようになりまして

大分少なくなったように思います。



だけど、まだまだあるのが現状で


新しい物件隠し方法がチラホラでてきてます。



例えば、




資料作成中





レインズに載った日に電話したら資料作成中。




2週間後ぐらいに電話したら


まだ資料作成中(笑)




どんだけ時間かかんねん(笑)




まぁ担当者が全然、仕事でけへん奴として、


他の仕事もいっぱいたまっててキャパオーバー、


資料作成に2時間?いや、もうちょっと余裕あげましょうか。



1日?もうええわ1週間あげるわ。





いや、百歩譲って1日あったらできるやろ!

でけへん奴は辞めてしまえ!(笑)




まぁもちろん、資料なんてすぐ作ってるでしょうから

新しい物件隠しですね。




でもね、平米数と階数がわかれば、

東京カンテイという、すんばらしいサイトがありますので

どんな間取りかすぐわかります。




全国のマンションの新築時の価格表から、

間取りなど取得可能!





それで最近も電話で確認したら


こんな事がありました。



以下は電話のやりとりです。




ボク「○○の資料いただけますか?」


相手「資料作成中です。」




ボク「資料いらないんで、案内したいんですけど。」


相手「こちらは只今、商談中です。」





どっちやねん!!(笑)




ボク「商談中でもいいので、案内できますか?」


相手「商談中なので、それはお断りしております。」



こうやって電話を切りました。



ちなみに案内希望の物件は居住中でしたので、


案内できてたら、売主さんの前で



ここ商談入ってるんですよね?



とか、言うてフラフラにしたったのに、くそっw





ま、まだまだこんな事があるのが現状です。



ちなみに相手の不動産会社は大きい会社でして


名前は言えませんので予めご了承ください。










それと、われ等がエステートマガジンの

定山センパイが最近、上記に関連したブログを書いてます。


イラスト付で解りやすく、面白いブログですので、

興味のある方はどうぞ!



エスマガ交響曲パート2 - 不動産屋の舞台裏 -




定山センパイ、宣伝料の800円お願いしますね。






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